
こちらは江戸の花名勝会のうち「の 六番組 市川右団次/高田馬場山吹の里/高田」です。
「江戸の花名勝会」は歌川豊国三代(初代国貞)の役者絵を中心に、複数の絵師の絵を一枚に配した 「貼交絵(はりまぜえ)」。江戸町火消「いろは四十八組」の各組を代表する名所旧跡を紹介する形で、絵には各組の纏が描かれ、また、その地にゆかりの歌舞伎の演目、当時の人気歌舞伎役者などが描かれています。
役者絵には太田道灌(おおたどうかん)の故事で有名な「山吹の賎の女(しずのめ)」に扮した市川右團次が描かれています。道灌が雨具(蓑)を借りようと立ち寄った貧しい農家で、娘から一枝の山吹と「七重八重花は咲けども山吹の実(蓑)の一つだに無きぞ悲しき」という和歌を差し出され、蓑がない旨を暗に伝えたものの、道灌は気づかず腹を立ててしまいます。後に歌の意味に気づき、歌道に暗いことを恥じた道灌が、のちに文武両道の名将として大成するきっかけとなったことで知られている伝説です。
関連買取実績
-
こちらは豊原国周の梅幸百種之内「源平布引瀧(滝)(げんぺいぬのびきのたき)斎藤実盛」です。 「梅幸百種(ばいこうひゃくしゅ)」とは、梅幸という歌舞伎役者が扮した100種の役を...
2026.07.26
-
こちらは豊原国周の梅幸百種之内「廿三回筐画艸紙(ふみめぐる みえぞうし)張飛」です。 「梅幸百種(ばいこうひゃくしゅ)」とは、梅幸という歌舞伎役者が扮した100種の役を豊原国...
2026.07.26
-
こちらは豊原国周の梅幸百種之内「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)さくら(桜)丸」です。 「梅幸百種(ばいこうひゃくしゅ)」とは、梅幸という歌舞伎役者が扮した1...
2026.07.26
-
こちらは豊原国周の梅幸百種之内「一つ家 あだちが原(茨木)」です。 「梅幸百種(ばいこうひゃくしゅ)」とは、梅幸という歌舞伎役者が扮した100種の役を豊原国周(とよはらくにち...
2026.07.26








