
歌川豊国 三代目瀬川路考の葛の葉狐 役者絵(享和二年/1802年)
江戸時代の浮世絵師、初代 歌川豊国(うたがわ とよくに、1769-1825年)による役者絵「葛の葉狐 三代目瀬川路考」をお譲りいただきました。
本作は享和二年(1802年)に刊行された作品で、歌川派の祖である初代豊国が、当時の人気女方であった三代目瀬川路考を描いた一図です。
題材の「葛の葉狐」は、歌舞伎や人形浄瑠璃の演目『芦屋道満大内鑑』に登場する狐の化身であり、家族と別れて信太の森へ帰る切ない物語です。
画面には満開の菊を背景に佇む路考の姿が配されており、豊国の手掛けた役者絵の特徴や当時の舞台の雰囲気をよく伝えています。
古美術永澤では、専門の査定士が、お客様の大切な浮世絵や古美術品を丁寧に拝見しております。ご自宅に保管されている浮世絵の整理や売却をご検討の際は、ぜひ古美術永澤までお気軽にご相談ください。
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