
中国の近代画家、王成喜(おう せいき、1940-)による梅花図の掛け軸をお譲りいただきました。成喜は伝統的な中国画に西洋画の要素を取り入れ、独自の画風を確立した画家として知られています。特に花鳥画を得意とし、最も多く描いている画題は紅梅図で、梅の図は成喜の代名詞とも言える代表作です。現在も国家一級美術師として中国や日本に留まらず、世界各国で高い評価を得ています。
こちらは、画面全体に咲き誇る紅梅の鮮やかな赤が非常に美しく、見る人を一瞬で引き込む圧倒的な力強さに満ちた圧巻の作品です。力強く無骨な古木から新しい枝が伸び、春の訪れとともに清らかな芳しい香りを漂わせている、、、そんな情景を詠んだ、1999年春に北京にて記された自作の漢詩が添えられています。
古美術永澤では、このような名品を次代へと引き継ぐお手伝いをしております。お手元に眠っている掛け軸や絵画、大切にされてきたコレクションの整理をご検討の際は、ぜひ私どもにご相談ください。
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