薩摩切子買取

ブランド不明・箱なし・使用済みのお品もお気軽にご相談ください。




薩摩切子(さつまきりこ)は、薩摩藩(現在の鹿児島県)で生み出された伝統的なカットガラスの工芸品です。厚いガラスの美しいグラデーションが特徴です。
古美術永澤では多数の薩摩切子の買取実績があります。薩摩切子の売却をお考えの際は、是非古美術永澤にご相談ください。
「薩摩切子」と「江戸切子」の違い
「薩摩切子」と「江戸切子」の主な違いは、色ガラスの厚み・カットの断面・光の表現(ぼかしの有無)にあります。
薩摩切子の特徴 ・鹿児島県(薩摩)が産地 ・色のぼかし(グラデーション)がある ・紅・金赤など赤寄りの色が多い ・丸みを帯びたカットが多い ・ガラスが厚い |
江戸切子の特徴 ・東京都(江戸)が産地 ・色のぼかし(グラデーション)がない ・瑠璃色が多い ・直線・シャープなカットが多い ・ガラスが薄い |
薩摩切子は刻印や銘がない作品も多くございます。
ブランドシールや栞(しおり)が失われている場合も少なくありません。
刻印がないという理由だけで真贋を判断せず、ガラスのカット技法や職人の癖、時代背景を含めて総合的に鑑定(査定)いたします。
薩摩切子ならではの
“ぼかし”とは?

薩摩切子は透明ガラスの上に色ガラスを厚く被せ、そこへ斜めに深くカットを入れることで、色→淡色→透明へ移るグラデーションが現れます。この色変化を遠目に見ると「ぼかし」に見えるのです。色ガラスは、器に応じて約1~5mm被せるといわれています。
西洋のガラス工芸品では、色ガラスを溶かして混ぜたり、薬品で表面を溶かしたりすることで色を付けますが、薩摩切子はガラスが冷えて固まった後に、手作業で削った色ガラスを被(き)せます。グラデーションは一見似ていますが、構造としては彫刻に近く、薩摩切子ならではの珍しい手法なのです。
古薩摩切子とは?
現代の復元品との違い

薩摩切子は幕末の薩摩藩で発展しましたが、指導・支援を行っていた島津斉彬(しまづ なりあきら)の急逝や薩英戦争などの影響を受け、明治初期には製造が途絶えました。そのため、幕末から明治初期に製作された当時物は「古薩摩切子」などと呼ばれ、現在では非常に希少な存在となっています。
一方、1980年代には鹿児島で復元事業が始まり、当時の伝統的な意匠を再現した復元品や、現代ガラス工芸家による新しい色彩やデザインを取り入れた薩摩切子も製作されています。
古薩摩の出典:国立文化財機構所蔵品統合検索システム
薩摩切子の買取でよくある質問
自分の持っているものが、薩摩切子かどうか分からない。
薩摩切子かどうか、不明のお品でも大丈夫です。弊社では薩摩切子だけでなく、江戸切子などの国内ガラス工芸品、西洋ブランド品、その他ガラスのノーブランド食器もお取扱いしております。まずはお気軽にご連絡くださいませ。
箱や証明書がなくても売れますか?
はい、お買取り可能です。薩摩切子単品の状態はもちろん、箱が本来のお品と違う、栞(しおり)だけある、などのケースでも対応可能です。どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
ヒビやカケ、擦り傷があっても買い取ってもらえる?
はい、多少の傷でしたらお取扱い可能です。状態も含めて専門の目利きが拝見しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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