
双龍図帯鉤
「双龍図帯鉤(そうりゅうずたいこう)」をお譲りいただきました。
本作は、上質の白玉から削り出された、格調高い工芸品です。
帯鉤とは、古代中国において衣服の帯を留めるために用いられた、現代でいうベルトのバックルのような装身具を指します。
緩やかに湾曲した上品なフォルムの先端には、威風堂々とした龍の頭部がダイナミックに表現されており、さらにその身体を這うように、もう一匹の小さな子龍が透かし彫りによって立体的に刻まれています。
親子の龍が響き合うかのような「双龍図」は、瑞祥を象徴する縁起の良い意匠であり、職人の技術と当時の美意識が表現された一品です。
こうした精巧な玉器の帯鉤は、古代中国の王侯貴族や文人墨客たちが自らの権威や高潔な地位を示すための、重要なステータスシンボルであったという歴史的背景があります。
古美術永澤では、こうした歴史的価値の高い中国美術品や玉器の査定を承っております。お品物の整理をお考えの際は、ぜひ古美術永澤にご相談ください。
関連買取実績
-
2026.05.18
-
2026.05.16
-
2026.05.16
-
2026.05.14








