
明治~大正期にかけて活躍した絵師、山中菜花路による春爛漫の掛け軸をお譲りいただきました。写生を重んじる四条派の真骨頂、気品あふれる梨花飛燕図(りかひえんず)です。
こちらは繊細に描かれた梨の花の「静」に対し、飛んできた燕の「動」の対比が美しく見事です。燕の体や首を少し傾けた角度からは、スピード感が伝わってきます。余白を贅沢に使うことで、燕が自由に飛び回れる空間の広がりが強調され、見ている側も心が開放されるような気持ちになります。可憐な梨の花と軽やかに舞う燕が描かれ、花鳥画の世界を存分に感じさせる作品です。
古美術永澤では、このような名品を次代へと引き継ぐお手伝いをしております。お手元に眠っている掛け軸や絵画、大切にされてきたコレクションの整理をご検討の際は、ぜひ私どもにご相談ください。
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