
斎藤清 木版画 六月の鎌倉
昭和から平成にかけて活躍した木版画家、斎藤清(さいとう きよし、1907-1997年)の作品「六月の鎌倉」をお譲りいただきました。
斎藤清は福島県出身で、独学で独自の木版画技法を生み出した作家です。
簡潔な面構成と木目の表情を生かした重厚感のある表現が特徴で、会津の雪景色のほか、京都や鎌倉などの古都を描いた情景作品を多く残しています。
本作「六月の鎌倉」も、歴史ある建築の佇まいとアジサイの花を組み合わせ、落ち着いた雰囲気で描かれています。
1951年のサンパウロ・ビエンナーレ展にて彼の作品が賞を受けたことをきっかけに、国内外でその名が知られるようになりました。日本の伝統的な木版画の技法に現代的なデザイン感覚を取り入れた表現は、多くの美術ファンやコレクターに親しまれています。
古美術永澤では、斎藤清をはじめとする近代版画作品の買取を承っております。ご実家やご遺品整理の際に出てきた古美術品の売却をご検討でしたら、専門の査定士が丁寧に拝見いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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