
ボヘミアングラス エーゲルマン 花瓶
ボヘミアングラス、エーゲルマン(Egermann)のルビーガラス花瓶をお譲りいただきました。
エーゲルマンといえば、深みのあるルビー色が特徴の一つです。この花瓶も赤色をベースに、表面にグラヴュール技法(彫刻)を用いて、植物や細かな文様が施されています。
花瓶の下部に見られる透明な窓によって、ルビー色との対比が感じられる仕上がりとなっています。
エーゲルマンの歴史は、19世紀前半、ボヘミア地方(現在のチェコ)のガラス職人フリードリッヒ・エーゲルマンに始まります。彼は長年の試行錯誤を経て、ガラスの表面を化学的に処理することで独特のルビー色を発色させる「赤色着色技法」を考案しました。
この技法は1830年代に発表され、ボヘミアガラスのバリエーションを大きく広げるきっかけとなりました。彼の開発した手法やデザインスタイルは現代にも受け継がれ、西洋ガラス工芸の一分野として広く知られるようになりました。
古美術永澤では、このようなボヘミアングラスをはじめ、様々な西洋アンティーク・ガラス工芸品の買取を承っております。もし、ご自宅に眠っているボヘミアングラスや西洋工芸品がございましたら、ぜひ一度古美術永澤へご相談ください。
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