香炉 買取
香炉を高価買取いたします

古美術永澤では、香炉を高価買取いたします。全国対応、無料査定、訪問買取・鑑定会でしたら即日現金払い。箱が無い、箱書きが読めない、箱書きと中身が違うお品も大丈夫です。
香炉は、時代・産地・素材・意匠・銘や箱の有無などによって評価が大きく変わる香道具・古美術品です。金属香炉、陶磁香炉、唐物香炉など、種類や背景は多岐にわたり、見た目が素朴なものでも歴史的価値や美術的評価が認められる場合があります。
お稽古用の茶道具や香炉でも、香道具・古美術に精通した専門の視点で、一点一点丁寧に拝見し、適正に査定いたします。まずはお気軽にご相談ください。
香炉について
香炉とは

茶道の香炉
香炉は香木や練香を焚いて香りを楽しむ道具です。灰を入れた上に火種や炭を置き、その上で香を温めて香気を立たせます。直接燃やさず、穏やかな熱で香りを引き出すのが基本です。人の心を静かに落ち着かせる役割を担います。
茶道においては、その香りによって場を整え、もてなしの心を表す大切な道具です。
とくに炉の季節には炭点前の中で用いられ、炭のぬくもりに重なるやわらかな香気が、季節感や席の趣向をさりげなく演出します。鑑賞の対象でもあるため、凝った彫刻や美麗な色絵など、幅広いデザインがあります。
香道における香炉とは
香道における香炉は主に「聞香炉(ききごうろ)」と呼ばれるもので、鼻に近づけるため片手に収まる程度の大きさです。
灰を入れるので三つ足・陶磁器のものが多く、香りを広げるため蓋は基本ありません。
香りを比べるため二つセットであることが多く、遠目に見ると小さく、湯呑のように見えるかもしれません。
形状は丸形、四方形、獅子や龍などの蓋飾りを備えたものなど多彩で、格調高い唐物風の作から素朴な和物まで幅広く見られます。素材も陶磁器、青磁、染付、備前などの焼物のほか、銅や銀などの金工品があり、それぞれ質感や重み、発する雰囲気が異なります。釉薬の色合いや金属の肌合いは、光の当たり方によって印象が変わり、茶席の取り合わせに繊細な変化をもたらします。香炉は香りだけでなく、姿や素材感を通しても場の美意識を支える存在です。
香炉の素材による種類
素材による種類をご紹介します。
青磁(せいじ)

青磁(せいじ)は、中国の宋時代に完成された磁器で、茶道においては古くから最も格調高い(位が高い)素材とされてきました。翡翠(ひすい)のような深く透明感のある青緑色が特徴です。
その凛とした佇まいは、格式を重んじる床の間に最適です。特に「袴腰(はかまごし)」と呼ばれる、下部が少し膨らんだ伝統的な形状のものは、一点置くだけで空間が引き締まります。釉薬に細かいひび割れが入った「貫入(かんにゅう)」があるものは、光の加減で表情が変わり、鑑賞のポイントとなります。
唐銅(からかね)

唐銅とは、銅に錫(すず)や鉛を加えた合金のことです。金属特有のどっしりとした重厚感と、年月を経て生まれる「渋み」が魅力です。中国から渡来した「唐物(からもの)」を起源としており、青磁に次いで高い格式を持ちます。
形は端正な三具足(みつぐそく)形式のものから、獅子や象をかたどった躍動感のあるものまで多岐にわたります。金属の冷たさと炭の熱さの対比が面白く、また、煙が金属の蓋の透かし彫りから揺らめき出る様子は非常に幻想的です。使い込むほどに深い色艶(時代)がつくため、長く愛用される道具の一つです。
陶磁器(とうじき)

陶磁器の香炉は、土をかたち作って焼いて作られる香炉です。
素材は陶器や磁器で、素朴でやさしい風合いのものから、白くなめらかなもの、色絵や模様で飾られた華やかなものまで種類があります。金属製に比べて見た目がやわらかく、部屋になじみやすいのが特徴です。
華やかな「九谷焼」、気品漂う「清水焼」、土の温もりを感じる「信楽焼」など、焼き物としての特色が楽しめます。
茶道では、主役になりすぎない落ち着いた香炉が好まれ、香道では香りが穏やかに広がるよう形や蓋が工夫されています。使うだけでなく、形や色を楽しむ鑑賞用としても親しまれ、近年は動物やフルーツを模した愛らしい造形も多く、バリエーションが豊かです。
用途による香炉の種類
火取香炉(ひどりこうろ)/阿古陀香炉(あこだこうろ)

名前のとおり火を取り移動させる際に使います。主に炭団(たどん)を入れて持ち運ぶので、揃いの火箸が付属していることも多いです。
そのまま香りを楽しむこともできるよう、蓋は火屋(ほや)になっています。
また、丸みのあるかたちが阿古陀瓜(あこだうり)という瓜の形に似ているので、阿古陀香炉(あこだこうろ)と呼ばれることもあります。
古くから伝わるお品では、美麗な蒔絵模様のものが多くあります。
毬香炉(まりこうろ)

名前のとおり毬のような丸いかたちをした香炉です。
全体的に透かし彫りが多く、中央は転がっても中身が落ちないよう、龕灯返し(がんどうがえし)になっています。
主に着物の袖などに入れて香を焚き染めるために使われます。
同じく丸いかたちで吊るすものは吊り香炉、小袖用の小さい香炉は小袖香炉などと呼びます。
買取実績
過去に買取らせていただいた香炉のご紹介です。
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香炉についてよくある質問(Q&A)
古い香炉でも価値がありますか?
古い香炉でも、必ずしも価値が低いとは限りません。
作家物や名工の作品、時代背景がはっきりしているもの、保存状態の良いものは評価されることがあります。書付や箱が残っている場合は、価値判断の重要な要素になります。作家名が分からない香炉でも買取できますか?
はい、作家名が分からない香炉でも買取は可能です。
形状や素材、作風、時代背景などから総合的に判断いたします。箱書きが読めない場合や、由来が不明な場合でもお気軽にご相談ください。香炉の状態が悪くても査定してもらえますか?
状態が万全でなくても査定は可能です。
経年による変色や小傷は古美として評価されることもあります。ただし、割れや大きな欠損がある場合は評価に影響することがあります。香炉はどの流派のものを扱いますか?
流派は関係なく扱っています。
茶道具としての香炉、香道具としての香炉、仏具としての香炉も扱っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
香炉は一点だけでも査定依頼できますか?
はい、一点からでも査定可能です。
複数まとめてのご依頼はもちろん、単品でも丁寧に拝見いたします。




