茶入・棗・茶杓 買取

茶入 棗 茶杓を
高価買取いたします

茶道具の中でも掛物に次いで主要な道具とされる「茶入」、薄茶だけでなく濃茶でも用いられる「棗」。茶事において亭主と正客での鑑定が醍醐味となる「茶杓」。大切に使い続けた茶道具だからこそ、次の時代へ引き継ぎたい。古美術永澤は誠実丁寧に評価査定いたします。

骨董商だからこそわかる価値

「古そうな箱から茶入がでてきたけど、価値があるのかな」

そう感じている方は少なくありません。
古くなったからこそ醸し出す味わいや風格は、専門家でなければ理解できないことも。
古美術永澤では、ご整理されていた茶道具も全て一括査定が可能です。
茶入・茶壷・棗・茶杓の評価査定は、ぜひ古美術永澤にお任せください。

茶入棗茶杓を探しています

茶入 棗 茶杓について

茶入を探しています

染付茶入

茶入は、点前道具の中で最も重要な道具の一つです。戦国武将の間で茶の湯が流行した時代には、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などが漢作唐物を褒賞の品として与えたため、その価値は希少性や品の優劣のみならず、「一国一城に代わる品」といわれても過言ではないほどの意味をもつようになりました。そのため、形状による分類や評定吟味が厳しくおこなわれ、千利休であっても諸名品の特徴を書き込んだ切紙を持参し、いつでも評定に答えるよう備えていたといわれます。桃山時代には瀬戸でも茶入が作られるようになり、古瀬戸からも名物が選ばれ数々の名品を現代に伝えられています。

茶入は姿・形、釉の美しさなどは勿論のこと、伝来や名称、茶入そのものの景色や姿、蓋や仕覆など付属品までも珍重し賞玩の対象とします。蓋や仕覆はひとつとは限らず、多いほど評価が上がります。

棗を探しています

蒔絵菊桐棗

薄茶を入れる容器には棗形と中次形があります。他の薄茶器にくらべて全体として丸みをもつ棗は、黒梅擬科の植物の棗(ナツメ)の実に形が似ていることに由来しています。大きさや形状が多様で、表千家好み・裏千家好みだけでなく宗匠ごとにも好みがありますが、大きく珠光棗、紹鴎棗、利休形棗に分けられ、その内一番小さい利休形棗が現代の定型となっています。陶磁器の濃茶に対し、薄茶器では漆器や一閑張、その他に木地・竹などが用いられます。漆器には京塗や輪島塗・春慶などがあり、真塗や溜塗、雅やかな蒔絵や沈金を施したものなどその意匠は豊富で、季節や茶会の趣旨にあわせた楽しみが広がる道具のひとつです。

漆器には塗師や蒔絵師がいます。古くは盛阿弥・余三、道恵・道志、千家十職の中村宗哲・飛来一閑、原羊遊斎、中村胡民、小島漆壺斎が著名です。近代では松田権六、音丸耕堂、黒田辰秋、赤地友哉、大場松魚が人気があります。

茶杓を探しています

宗甫茶杓

その昔、茶杓は茶会のために茶人が自ら竹を削って作ったことから、茶道具の中で唯一茶人の手から生み出された道具といえます。他の道具にくらべて作者の性格や好みが移りやすく、竹の中から茶人の気風が感じられます。利休の頃から作品に銘をつけ、筒に入れて保存するようになります。理想とするのは茶杓と同じ竹でできた筒ですが、竹が違っても茶尺と同じ作家の作である共筒が喜ばれ、次いで後に作られた追筒、共筒と別につくられた替筒などがあります。筒が重要視されるのは、銘や落款・花押、送り筒なら送り先など、茶杓と同様に筆者の気風や茶杓に込める思いを強く伝え、人間味を感じられるため、と言われます。

茶道具では箱などの付属品が大事にされますが、茶杓における筒や箱の重要度は大変高いものがあります。銘や落款・花押が書かれた筒や箱がありましたら、茶杓同様に大切に保管することをおすすめします。

買取実績

茶入

備前茶入

茶壷

染付茶入

茶壷

純錫茶壷 秦蔵六

棗

朱日の丸七宝棗

棗

住吉蒔絵平棗 春正

茶杓

茶杓 裏千家書付

茶入 棗の買取ポイント

古いお品でもお見せいただく前に修復や掃除は不要です。
箱や書付は査定の評価につながりますので、必ず一緒にお見せください。

ポイント01 状態

ポイント
01

蓋がついており、欠けなどがなく状態がよいお品

ポイント02 仕覆

ポイント
02

緞子・漢東、金襴の裂で作った仕覆が添えられている

ポイント03 書付・花押

ポイント
03

箱があり、箱に三千家家元の書付や花押がある

ポイント04 有名作家

ポイント
04

道入など楽家、板谷波山・音丸耕堂・金重陶陽・ガレなど有名作家のお品

ポイント05 大徳寺僧侶の書付

ポイント
05

大徳寺の書付や鑑定書がある

 お品によっては、上記に当てはまらなくても高価買取ができる場合があります。
 お箱・サインや銘がない場合や、作家がご不明な場合もお調べします。
 もしお手元に古い茶道具がございましたら、是非専門家による査定をお試しください。

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