蓋置 買取
蓋置を高価買取いたします

茶の湯で、台子や長板に飾る茶道具一式を皆具といい、その内の水指・杓立・建水・蓋置きを茶道具四器と呼びます。 同じ素材・同じ意匠で共箱に収められた揃いも美しいですが、季節や茶会の趣向、他の道具とのあわせによって変化を楽しむこともできるお道具です。 大切に守られてきた茶道具だからこそ、次の時代へ引き継ぎたい。古美術永澤は誠実丁寧に評価査定いたします。
蓋置とは
蓋置について

茶道具の蓋置(ふたおき)は、点前の際に釜や水指の蓋を一時的に置くための小さな道具です。主に柄杓を休める際にも用いられ、所作を美しく整える役割を担っています。大きさは手のひらに収まる程度で、控えめながらも点前の流れを支える重要な存在です。
素材は陶磁器・金属・竹・木など多岐にわたり、季節や茶会の趣向に応じて使い分けられます。たとえば夏には涼感のあるガラスや青磁、冬には土味を感じる陶製のものが好まれます。形状も筒形・透かし・動物や草花をかたどった意匠などさまざまで、小さな中に季節感や遊び心を映す道具として親しまれています。
実用性と同時に、茶席全体の雰囲気をさりげなく引き立てる点も、蓋置の大きな魅力です。
蓋置の種類
蓋置は素材や形によって分類されます。
陶磁器の蓋置

陶磁器の蓋置は、茶道具の中でも最も種類が豊富で、茶席の趣向を表現しやすい道具です。
楽焼・青磁・白磁・織部など、多彩な釉調や作風があり、季節や点前、席の格に応じて選ばれます。
素朴で温かみのあるものから、端正で格調高いものまで幅広く、取り合わせによって印象が大きく変わるのも特徴です。
形や意匠には七種蓋置や季節を表すものも多く、茶人の美意識や遊び心がさりげなく表れます。陶磁器の蓋置は、実用性と鑑賞性を兼ね備えた、奥深い魅力を持つ茶道具といえるでしょう。
竹の蓋置

竹製の蓋置は、茶道具の中でもとりわけ素朴な趣を大切にした道具です。竹の節や肌合いをそのまま活かして作られることが多く、作為を感じさせない自然な姿が特徴とされています。また、竹を切った蓋置は千利休の発案と言われ、竹の蓋置は茶人に人気となり、広く使われるようになりました。
陶磁器や金属の蓋置に比べて軽やかで、涼やかな印象を茶席にもたらします。侘び・寂びの精神を体現する道具として、草庵風の席や静かな取り合わせに好まれ、茶人の美意識がさりげなく表れる蓋置といえるでしょう。
金属の蓋置

金属製の蓋置は、鉄・真鍮・銅・銀などで作られ、重みと安定感のある使い心地が特徴です。
鉄は最も基本的で、侘び・渋さ・実用性を象徴する素材、
真鍮は金色の光沢を持ち、やや華やかさを添える素材、
銅は使い込むことで赤褐色から落ち着いた褐色へと変化し、時の移ろいを感じさせる素材で、
銀は清浄・品格を象徴し、最も格の高い素材と受け取られます。
また、同じ金属製の釜や風炉との素材感を響き合わせることで、茶席全体に引き締まった印象をもたらします。装飾を抑えた簡素な形が多く、光沢や地肌の表情によって静かな存在感を示します。
使い込むことで色合いが落ち着き、経年変化を楽しめる点も魅力の一つです。金属の蓋置は、実用性と格調を備え、点前の所作を美しく整える重要な茶道具といえるでしょう。
蓋置についてよくある質問(Q&A)
蓋置とは何ですか?何に使う道具ですか?
蓋置とは、茶道の点前において釜や水指の蓋を<b>一時的に置く</b>ための茶道具です。また、<b>柄杓を休める</b>際にも用いられます。小さな道具ではありますが、点前の所作を整え、動作を美しく見せるために欠かせない存在です。茶席では目立ちすぎず、全体の調和を支える役割を担っています。
蓋置は必ず必要な茶道具ですか?
正式な点前を行う場合、蓋置は基本的に必要とされる茶道具のひとつです。
ただし、稽古の初期段階では省略されることもあります。習熟が進むにつれ、正しい所作や道具組を学ぶ上で蓋置の使用は重要になります。茶会や正式な場では欠かせない道具といえるでしょう。
蓋置はいつ使いますか?点前のどの場面で使うのですか?
蓋置は、釜や水指の蓋を開けた際、その蓋を一時的に置く場面で使用されます。
また、柄杓を持ち替える際に休ませる位置としても用いられます。点前の流れの中で自然に使われ、動作を滞りなく進めるための役割を果たしています。
蓋置の正しい置き方・向きはありますか?
蓋置は基本的に正客から見て安定感のある向きで置かれます。
筒形の場合は特に向きはありませんが、透かし模様や意匠がある場合は、正面を客に向けるのが一般的です。
流派や点前の種類によって細かな違いがあるため、稽古では指導に従うことが大切です。
蓋置の素材にはどんな種類がありますか?
蓋置の素材には
・陶磁器
・金属
・竹
・木
・ガラス
などがあります。陶製は最も一般的で、季節や趣向を問わず使いやすい素材です。金属製は格調高い印象を与え、竹製は軽やかで素朴な趣があります。素材選びも茶席の演出の一部とされています。
季節によって蓋置は使い分けますか?
はい、季節に応じて蓋置を使い分けるのも茶道の楽しみのひとつです。夏には涼感を感じさせるガラスや青磁、冬には土味のある陶製の蓋置が好まれます。小さな道具ですが、季節感を表現する重要な要素として扱われています。
蓋置には決まった形がありますか?
蓋置に厳密に決まった形はありませんが、筒形が最も基本的な形とされています。そのほか、透かし彫りのもの、動物や草花をかたどった意匠物なども多く見られます。形の違いによって印象が変わり、茶席の雰囲気づくりに活かされます。
初心者にはどんな蓋置がおすすめですか?
初心者の方には、癖のない陶製の筒形蓋置がおすすめです。扱いやすく、季節や点前を問わず使用できるため、稽古用として重宝します。まずは基本的な形の蓋置を使い、慣れてきたら意匠物や季節感のあるものを取り入れるとよいでしょう。
作家物の蓋置は価値がありますか?
はい、作家による蓋置は、美術的価値や茶道史的背景が評価されることがあります。特に著名な陶工や茶人ゆかりの作家の作品は、共箱や書付があることで評価が高まります。小品ながらも、作家性が明確なものは収集対象としても注目されます。
箱がない蓋置でも価値はありますか?
箱がない蓋置でも、作品の出来や作風、状態によっては十分に価値が認められる場合があります。特に古い蓋置や無銘でも味わいのあるものは評価されることがあります。
ただし、共箱や書付がある方が、作者や来歴の判断がしやすくなります。
古い蓋置や使い込まれた蓋置も買取できますか?
はい、古い蓋置や使用感のあるものでも買取の対象になることがあります。時代を感じさせる風合いや、茶人に好まれた作風は評価につながることがあります。欠けや傷があっても、内容次第で価値が見出される場合がありますので、専門家への相談がおすすめです。
蓋置と蓋置に見えるが、用途不明な道具の見分け方は?
蓋置は大きさや安定感、蓋や柄杓を置いた際の収まりの良さが基準になります。香道具や他の茶道具と形が似ている場合もあるため、用途が不明な場合は複数の角度や使用痕を確認することが重要です。判断に迷う場合は専門家の鑑定が有効です。
買取強化
古美術永澤では、表千家・裏千家・武者小路千家、江戸千家など流派に関わらず水指・杓立・建水・蓋置を探しております。
買取依頼の参考にご覧ください。
三千家 家元
表千家 不審庵
- 江岑宗左(逢源斎)
- 良休宗左(随流斎)
- 原叟宗左(覚々斎)
- 天然宗左(如心斎)
- 件翁宗左(啐啄斎)
- 曠叔宗左(了々斎)
- 祥翁宗左(吸江斎)
- 瑞翁宗左(碌々斎)
- 敬翁宗左(惺斎)
- 無盡宗左(即中斎)
- 宗左(而妙斎)
- 宗員(猶有斎)
裏千家 今日庵
- 仙叟宗室(臘月庵)
- 常叟宗室(不休斎)
- 泰叟宗室(六閑斎)
- 竺叟宗室(最々斎)
- 一燈宗室(又玄斎)
- 石翁宗室(不見斎)
- 柏叟宗室(認得斎)
- 精中宗室(玄々斎)
- 直叟玄室(又玅斎)
- 鉄中宗室(圓能斎)
- 碩叟宗室 淡々斎
- 汎叟宗室(鵬雲斎)
- 玄黙宗室(坐忘斎)
武者小路千家 官休庵
金工 買取作家
古美術永澤では以下の作家の作品も探しております。買取依頼の参考にご覧ください。
作家がご不明な場合や下記に名前がない場合もお取扱いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。
- 会田富康
- 荒木東明
- 石黒光南
- 板尾新次郎
- 伊藤勝見
- 今井永武
- 魚住為楽
- 海野清
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- 海野美盛
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- 大角勲
- 大木秀春
- 大島如雲
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- 北原千鹿
- 起立工商会社
- 小林尚珉
- 京都「駒井」
- 後藤一乗
- 後藤典乗
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陶芸 買取作家
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